LINEMOを10ヶ月使ってみたレビュー
およそ、10ヶ月前、Rakuten MobileをLINEMOに変えてみました。厳密に言うと、Rakuten Mobileを2回線から減らしたということですね。
契約当初からずっと下書きにいたので、供養していきます。
使用感が知りたい人は、使用感というところを読んでください。
開封
ダンボールの極薄封筒で到着します。
今回は、Rakuten MobileからMNPでLINEMOに。事前にRakuten MobileでMNP番号を取得→LINEMOのページから解約。その後審査(BANされた過去やブラックになってなければ通る)があり、数日後に届いたかと思います。
関西在住なので、大阪なのか、全国1箇所なのかは不明。
今回は、LINEMOのミニプランになります。
このプランは、3GB使えて税抜き900円の超コスパが良いプラン。
実際は、プラン900円に税が入り990円。それに、ユニバーサルサービス料や電話リレーサービス料が3円程度(変動性らしい)がかかります。平均993円です。1時間程度アルバイトしたら払える計算です。LINEMOというくらいなので、LINEのメッセージや普通のLINE通話などがカウントフリーで使えます。写真の転送もカウントフリーでした。
LINEしか使わない主婦の方、初めてスマホを持つお子様、サブスマホなどにちょうど良いと思います。
これが内容物。かなりシンプルです。コスト削減。
SIMカードの方から見ていきます。
見開きのページにSIMカードと注意事項が。SoftBank純正(ノーカスタム??)のSIMですね。LINEMO表記ではない。
至って普通。。
マルチサイズSIMになっています。今どきほとんどがnanoSIMですが、一昔前のスマホでの利用にも。Wi-Fiルータによっては、microSIMや標準SIMのこともあります。
セットアップ
ここからは、マニュアルの方を見てセットアップ。
回線切替手続きを行います。(以下はスマホのスクショです...)
受注番号を入力。
切り替え予定の番号とネットワーク暗証番号を入れます。
注意事項を確認。
切り替え時間を選択。今回は、すぐ使いたかったので「いますぐ」にしました。
9:00~20:30の間しか切り替え出来ません。
この画面で切り替えが完了とのこと。
SIMカードを端末に挿入します。
ご丁寧にSIMカードが利用出来ない時のトラブルシューティングも。
各種SIMカードの取り外し方もあります。
結構手厚く、手順通りにやれば、大きな問題は出ないと思います。
APN設定を行います。新しめのAndroidには、プリセットにLINEMOがあるかも。
iPhoneでは使っていませんが、見る限り、APNのプロファイルダウンロードは必要なさそう。
最後にLINEとの連携。これは、どちらでもいいのかなとか。LINEで、データ量と公式アカウントにメッセージを送ると、返事が返ってきます。
いちいち、Webからパスワード打って確認しなくていいので、個人的には、便利機能と思っています。
お問い合わせ情報などもあります。
使用感
普段SIMの入れ替えやAPNの設定には、慣れているので特に困ることはありませんでした。セットアップは、回線の切り替え(ネットでポチポチするだけ)とAPN設定(特にキャリアで購入したスマホの人*1は注意)が出来ればそんなに難しくないと思います。
実際に10ヶ月使いましたが、大阪の5G(Sub 6*2 )が入る場所では、ダウンロード800Mbpsというかなりの速度。Pingもモバイルとしては、中々の速さで1000円以下でここまで高速通信できるなら、非常に良いと思います。
Rakuten Mobileと併用していましたが、同じ価格帯(3GB以下)であれば、LINEMOをオススメする。Rakuten Mobileの1GB以下無料がなくなって、LINEMOは6ヶ月無料とかやっているようなので、乗り換え先としてはアリだと思う。
評価
僕の評価
個人的には、評価として星4.5を上げたいところ。
全体的には、速度、価格と満足しているが、地下のトンネルで入らない箇所が生活圏の中であるため、0.5下げた。とわいえ、これは、SoftBankの評価とエリアの問題なので、各社どこかで発生する問題である。そういう意味では、LINEも無制限につかえて、1000円でお釣りが出る。評価4.9くらいにしても悪くないのではないだろうか。
オススメできるか
- MNPの作業が自分で出来る
- SIMの交換やAPN設定が自分で出来る
- 月3GBで事足りる or ほとんどLINEしか使わない
以上の条件に合致している人には、かなりオススメしたい。逆にこの条件でも月1GB以下の人には、別に紹介したいサービスがあるのも事実。
LINEMOやahamo、povoなどのオンライン専用プランは、ある程度のことが自分で出来るかが大きな焦点になるだろう。そこまで恐れる必要はないと思うが、APNやSIMカードという名前がわからないという人には、オススメ出来ないといのが現状ではないだろうか。
総評
正直、同価格帯、同容量のもので速度・価格両方でコスパ最強と思う。
かなりのべた褒めだろうが、サブ回線として申し込んだが、データ通信ではメインにしているくらいコスパよく速い。
是非検討してみてはと思います。